ねこら氏のサイトでも取り上げられていますが、ウルトラキッド Ver.2.0 は多くのバグを抱えています。中には、「こんなアホな話あるかい」と思わずツッコミを入れたくなるようなモノもあります。
開発元はファンファーレですが、 1999/3/3 付けでパッチ(アップデートプログラム)が配布されはじめました。ユーザーの方は、アップデートをしておくことを強くお勧めします。
以下に、ドキュメントを一部抜粋します。
●アップデート対象 UltraKid.exe のタイムスタンプが 1998 年12月 10 日以前のお客様が対象となります。 もし新しいバージョンのウルトラキッドにこのアップデートを行っても更新されません。 ●アップデートされるファイル UltraKid.exe 、 ULKiDLIB.dll の二つです。 ●追加・改善された機能 TIFF 、 PNG ファイル形式で保存できるようになりました。 カラーサンプルの色選択がアクションレコーダに登録できるようになりました。 小範囲アンドゥのメモリ効率を改善しました。 イメージホースのプレビューからの Drag&Drop が可能になりました。 フィルター「アンシャープ」の有効最小単位を0.5にしました。 TWAIN から36ビット画像の読み込みができるようになりました。 ツールボックスの設定を記録するようにしました。 3D 文字、マッピングの品質を向上しました。 バッチ処理の後処理で PNG 、 TIFF を追加しました。 2,000Pixel 以上の画像編集時のパフォーマンスを向上させました。 ●修正されたバグ レイヤー合成の一部で不具合がありました。 パスの編集でハングアップする場合がありました。