※以下の文は全て非推奨です。読むことも、いかなる影響を受けることも、推奨しません。
USB 機器は Windows 起動後にプラグを自由に抜き差しできる(ホットプラグ)のが利点です。 SCSI 機器はそれができないといわれていることと、しかしウラワザを使えば SCSI でもホットプラグが実現できることは、 SCSI 機器の項で述べました。
実は、パラレル接続の機器でも、ホットプラグ的な使い方ができる場合があります。少なくとも、私の手許にある Canon CanoScan FB310 パラレル接続モデルは、そういう使い方ができています。
ただ、機器によっては、マシンより先に機器の電源を切ってしまうと Windows 終了時にフリーズしてしまうという現象が起こる場合があります。これは、大概の場合、その機器用のアプリやドライバが、機器を使用した際に自動で起動したままになっているからです。
例えば CanoScan FB310 の場合、スキャン作業を行おうとすると、「 CanoScanFB310 Utilities 」という補助ソフトが自動で起動します。こういったソフトはタスクバーのタスクトレイなどに常駐している場合が多いので、作業が終わったら、アイコンを右クリックして「終了」させておきましょう。そうすることで、問題なく Windows を終了できるようになります。