ストーリーを伴った作品を制作する際の参考に。
*W3C-Girl is not a mascot of World Wide Web Consotrium, it's a character based on a virtual party "World Wide Welfare Consotium". This story is only a fiction, and names on this story are not related to real world.
県立高校2年 A 組学級委員長・渡瀬三智子は、祖父の渡瀬芳三( Web デザイナー)との二人暮らし。平和な生活に何ら疑問を持たず生きてきた三智子だったが、無料スペースで自分の Web サイトを公開したその日、突如自分と同じ顔をした女に命を狙われる。「渡瀬博士はどこにいる?」女は問う。命からがら逃げ出した三智子は、自宅に戻り、祖父に事情の説明を求めた。
芳三は何かを諦めた様子で語り始めた…… 17年前、国際機関である W3C 幹部会のほとんどを掌握した MacroNetScope (通称「 MNS 」)は、自社独自規格の勧告案への採用を相次いで強行した。その魔手は開発段階であった UA にも及び、本来「正しい HTML 」を広めるための存在である UA が MNS の手先となることを恐れた渡瀬芳三博士は、まだ赤子であった UA 試作体を連れて逃亡した。その赤子が三智子──そう、三智子は UA 「 W3C 子」だったのだ。
真実を知り驚愕する三智子。とそのとき、三智子を追っていた UA 「 W3C 子 /Tr (トラン)」が彼女の家に辿り着く。怯える三智子に渡瀬博士は言う、「『ハイパーテキスト・マークアップ』と叫ぶのぢゃ!(謎)」。「は……っ、ハイパーテキスト・マークアァァァーップ!!」──三智子の身体が光に包まれる。そして気が付いたとき……なんと彼女はブルマ姿に変身していた!(ぉ
次々と襲い来る刺客達を相手に、 W3C 子は MNS 打倒を目指し戦い続ける。行け、 W3C 子! 戦え、 W3C 子! 世界の Web 標準は君の手にかかっている!!(謎)
※ W3C 子については、通常時を「渡瀬三智子」、戦闘形態を「 W3C 子」と区別しています。
登校中に眼鏡を割ってしまい学校に遅刻した三智子。教室に潜り込もうとしたそのとき、自分の席に自分そっくりの贋物・トランが座っているのを目にする!
親友にまで裏切られた(?)三智子は、校庭の隅に放り捨てられながら、復讐を誓うのであった、