• この文書はPowerPointによるプレゼンテーションをユーザでない方にも見てもらえるようHTML化したものであり、内容の更新の予定は基本的にありません。

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Webブラウザの拡張

tabbrowserウィジェットの機能だけではカバーしきれない部分や、Navigator/FirebirdというXULアプリに依存した機能は、関数・メソッドの上書きと、タブブラウザ拡張専用のマネージャによって実装しています。現在のところは、tabbrowserウィジェットの拡張の初期化もこのマネージャが実際には行っています。

Navigatorは元々SDI(Single Document Interface)形式のブラウザとして設計されており、タブを活用する機能の実装は遅れています。タブブラウザ拡張の第二のレイヤは、Navigator/Firebird自体を拡張して、タブブラウザとしての機能やUIを強化するものです。

• ブックマークとタブを関連付けて操作する
• ブックマークフォルダとタブのグループを関連付けて操作する（一部、Firebirdからのフィードバック）
• 起動時に、前回の最後に開いていたタブを開き直す
• Webページ中でwindow.openが使われた時に、ウィンドウの代わりにタブで開く
• 複数のNavigator/Firebirdウィンドウを開かないようにする

これらの機能は、tabbrowserウィジェットの拡張機能ではなく、こちらの階層で実装されています。

以下に、その例をいくつか紹介しましょう。