通常、タブレットの読みとり面はつるつるしていて、ペン先がよく滑ります。これはこれでいいのですが、慣れないうちはペンが滑りすぎてちょっと使いづらいです。
このとき、タブレットの読みとり面の上に PPC 用紙(いわゆるコピー用紙)などの紙を敷くと、ペン先に適度な抵抗が加わるので、描き味がぐんと良くなります。
ただ、紙を敷いているとペン先のプラスチックが余計に削れてしまうので、ある程度扱いになれたら紙を外してしまうのがよいと思います。
普通に描画する際、ペン先が少し引っかかるような現象が起こるときは、設定の中の「ダブルクリック」の項を調べてみましょう。ここでダブルクリックの判定時間を短く設定し直せば、引っかかりは起こらなくなります。
IntelliMouse を使っている場合、 IntelliPoint でグローバルスクロール・パンの設定を有効にして、ペンのスイッチのどれか一つを「中クリック」に割り当てると、そのスイッチを押しながらペン先を動かすことで、ホイールを使ったときと同じ効果が得られます。
ペンから手を離さずにスクロールできるので、結構便利です。
ランチャーアプリケーションのショートカットなどにホットキーを設定して、テールスイッチなどにそのホットキーのアクションを割り当てれば、スイッチ一つでランチャを起動できます。 LR-Menu あたりと組み合わせたり、スタートメニューを表示するホットキーを割り当てておけば、何かと便利でしょう。