2002/12の Past topics

1st day

もうちょっと。あとちょっと。後はドキュメントを書き直すだけ(それが一番大変)。とりあえずヘルプ無しのベータ版( ContextMenu Extensions ver.3.0.2002120101(beta))をここでこっそり公開しておきます。バグ等発見されましたら教えて下さい。 Phoenix (もうすぐ名前変わるけど)に対応したりカスタムスクリプトなどを Navigator のメニューから中クリックで直接編集できたり分離した Sidebar のパネルでも使えたりと地味に改良されてますが、どれほどの人にとって意味があるのかは疑問です。

北野武「 BROTHER 」。

2nd day

あかん。眠すぎ。こんなんでヘルプなんて書けるかいっ。もう寝る。

寝るとか書いときながら設定パネルのカスタムスクリプトなどの項目の D&D での移動を地味に実装していたりする。

寝るとか書いときながらまだしぶとく起きてる。さっき着信した英語のメール、送信元はなんか企業っぽくて、いつもの SPAM と思って削除しかけたんだけど、 Subject が Permission magazine cd Mozilla Policy Manager 1.2だって……内容をちょっと見てみたところ、なんか、ドイツの PC 情報誌かなんかの?というか CD 単体で「発行」してるの? まあとにかく、 CD に収録していいかゴルァみたいな話みたい。 .de なサイトからのアクセスが最近多いようなのでほんとなのかもしれない、と思う反面、そういう新手の SPAM なのかも、という気もする。さてどうしたもんでしょうか。本物なら、断る理由はないんですが。

……どうも本物っぽいですね。サイトもオール Flash とはいえちゃんとしたのがあるし(ドイツ語分からんので内容までは検証できんけど)。

3rd day

掲示板でソースコードを貼っ付けることが増えてきたなあと思って、 PicoBBS を整形済みテキストを扱えるように改造してみました。フィードバックを提案してみようかなとも思ったけど、やっつけ仕事臭さ満点なので、やめておきます。

朝から

起き抜けは握力が低下していて、持ったつもりのものを取り落としてしまうことがままあります。今日もそうでした。冷蔵庫から牛乳を取り出し、コップに注いで、戻そうと振り返ったときのことです。手から紙パックがすっぽりと。紙パックの外装ってなんでこんなに滑りやすいんだよ! とか一瞬のうちに思考が頭を駆けめぐったりなんてドラマチックなことは起こることもなく、パックが落下していく様をただただ暖かく見守ることしかできませんでした。その後の惨状を覚悟して。

ところが、自体は予想外の方向へ。僕の手からスルリと抜け出した彼の牛乳パックは、床の上で見事な着地を見せ付けたのです。それはもう、なんの乱れもない、見事な着地でした。まるでセキスイの CM (壺編)のお義父様とうさまのごとき完璧な着地でした。僕はここに奇跡を見た気がします。

4th day

スタミナ軒っていつかの狂牛病騒ぎで倒産しちまってたのですね。しかも真っ先に。参った。

5th day

DDE で渡された URI を現在のタブではなく新規タブで開けるようにせんかいゴルァという風な機能要望をよく頂くんですが、 DDE を実装してるのっておもっきし XUL から見えない部分……しかも location.href を直接書き換えてるみたいだし。 loadURI とか使ってたらまだ望みもあったかもしれませんけどねぇ。

Mozilla で XPointer 。ほんとは DOM3 の策定を待つべきなんだろうけど。

input の中の選択範囲は取得できた。 textarea はどうすればいいんだろう。開始位置と終了位置が分かればいいんだけど、それができなくて……

6th day

「事前連絡も無しで載せられた」とか「酷いモンですよね」とか言う人ってのはどの辺りが嫌なんでしょうなぁ〜――無断引用(合法)されるのは嫌ではないですが無断転載(違法)されるのは嫌です。「彼は許可を出したのだ」という風に勝手に僕の意志を騙られるのは嫌です。僕の場合はそんなとこです。

多くの日本人が R と L を聞き分けられないのは、人種的欠陥ではなく民族的伝統(文化)によるものですね。と、したり顔で偉い人の文章に難癖を付ける学生風情がここに一人。

僕はなにぶん英語が不得手なので、相手がイライラしてるのかキレかけてるのか青筋立てながら僕の低レベルに合わせて必死でキーを叩いているのか、そのどれでもないのか、文章から判読することができません。こちらから送ったメールの内容がどのようなニュアンスで受け取られているのかも想像できません。「うまくいってない」旨の返信が来るたびに、恐怖に怯え、顔面を殴られて鼻の奥にガツーンと来るような感覚を味わっております。

<span class="invisible">……

7th day

alternative だと「二者択一でもう一つの」になってしまうという罠。まあ、二つしかスタイルシートがなければそれでも正解なんですが……

さくらウェブのサーバでは mod_headers.c 自体は組み込まれているようなのですが、少なくとも .htaccess 内では Header が効かない・4番目の引数で環境変数を参照するとエラーになってしまうので、 Content-Type の振り分けが利用できません。でもそれ以前に、 Mozilla は何故か子要素が画像のみのリンクがある時などのよく分からない条件で XML パージングエラーを起こしてしまうので、自分で自分のサイトのページを表示できないという間抜けなことが起こってしまいます。

1月から働くことになる星田の教室を見に行ってきました。電車賃もバス代も勿体ないのでチャリです。感想。毎週チャリ通勤はちょっと辛い。

パワー文具館はいつ行っても僕の欲しいものが売り切れですね。諦めて、300円のものを買いにその倍近い電車賃を使ってアニメイトまで行こうと思います。

銃夢 Last Order Vol.3(Amazon.co.jp) を古本市場で見かけてしまったので買いました。書店で新刊として並んでるとこ見たことないですよ、うちの近所じゃあ。

最果ての銀河船団 上(Amazon.co.jp)/(Amazon.co.jp)を読みました。後半1/4くらいは一気読み。とても面白かったです。いじょ。

8th day

彼らははたして、僕が管理者権限で重複投稿を削除していることに気付いているのだろうか。

XBitHack ディレクティブ……要するに、パーミッションで実行属性が与えられているファイルについてのみ SSI を解釈する、ということでしょうか。なんにせよ、全部のファイルで include を使ってるこのサイトのリソース群では負荷を軽減することはできませんね。 XSLT はわかんないし、更新したファイルについてのみ XSLT を適用→ FTP で put を自動化してくれる、 AutoFTP の XSLT 対応版のようなツールも知らないし。あ、いや、まてよ、やろうと思えば XUL でも作れるのか。一応 XSLT1.0 には対応してるらしいし。でも今の僕の技術レベルじゃ無理ですね。

あー、駄目。このサーバは XBitHack が許可されてません。諦めるしかない。

Mozilla の場合、 onclick で取得できるイベントの event.button は、0が左クリック、1は中クリック、2は右クリックというのは知ってるんだけど、インテリマウスとかの4ボタン・5ボタンはやっぱり3と4にそれぞれ対応してるんでしょうか。そういうマウスを使ってる方、教えて頂けると嬉しいです。もしそうだったら、タブの4ボタンクリック・5ボタンクリックに新しく動作を割り当てたりなんてことができるんですが。

9th day

目が覚めたら昼だった。携帯のアラームを5分間隔で鳴るようにセットしておいたのに! と思ってよく見たら、マナーモードになってました(ありがち)。だりぃーのでもう今日はサボリです。そうさく畑の申込用紙の絵も描かなきゃならんしね。

友達が悩みを打ち明けていますという文を「友達が脳みそを打ち明けています」と誤読してしまい、すわオマエはノヴァ教授かと独りでツッコんでいました。(診断結果は-5ポイントだった)

僕は全然知らんくて、しかし世の中では有名な話みたいだけど、稲葉さん @B'z は創価なんですか。なるほど、信じる者しか救わない せこい神様拝むよりは 僕とずっといっしょにいる方が 気持ちよくなれるからってのはまさしく創価学会の教義にマッチしとりますな。笑。バラードベストは今の所買うつもりないなあ。それよりは a BEAUTIFUL REEL. の方が欲しい。(念のため書いとくと、参照記事の内容の真偽は僕は知らんですよ)

ペン

サークルカットではない方の欄に(サークルカットは知樹君が描いた)、 W3C 子を描いていました。ペン入れには、昨日アニメイトで買ってきたタチカワの新ペン先というのを使いました。この手のタッチの付く筆記具というのは今までずっと避けてきていた(うまく描けないし)のですが、なんとなく、使えるようになっといた方がいいかなあと急に思い立ったので。

慣れるために何個か落描きしてみたんですが、辛いわ、これ…… PPC だと引っかかりまくるし。原稿用紙でも試してみたけど、めちゃめちゃ掘ってます。ペンってみんなこんなもんなんでしょうか? とにかく、そういう事情なので、曲線が凄く描きにくい。狙ったところに動いてくれない感じがたまりませんな。

らちが明かないので、拡大コピーしたものをトレスして PC 上でトーン貼って縮小印刷するという当初の計画を取りやめ、用紙の方に直接描くことにしました。小さければそれだけ曲線で悩まずにすみますから。

……で、まあ、できたんですが、どうなんでしょね。今までのミリペンや HI-TECH-C と比べて良くなったのか悪くなったのかわからんです。川家河内さん曰く、ペンは10年使ってもまだ慣れないほど難しい道具だそうなので、精進することにします……

10th day

慶応大学じゃないし W3C のメンバーでもないから、口出しするのはやめておきます。

上手くなりたければ満足いってない絵でもとにかく他人に見せることが重要だ、露出狂くらいの勢いでやりなさい、とは何度も言ったけれど、そこにもう一つ付け加えたい。「だが、ここ一番の時は持てる以上の力でやりなさい」、と。手抜きはいかんよー。

11th day

NS7.01 を試してみた。……なんかえらいことになっとりますな。どうもバインディングが解釈されてないっぽい。 !import を付けたらとりあえず動くようになった。 CSS の解釈順が変わったんかいのう?

忙しいから更新は先のことになるよ、というメールを送った直後に更新している自分。こんな事してる場合じゃないのに……明日の DTPr 演習用のプレゼンテーションをゼロから作らなきゃならないのに……

反応したことすら悔やまれる。

JavaScript 第3版(Amazon.co.jp)を入手した。今さら、とか言わないでよ。英語でこんな分厚い本とても読む気にならんからね…… ともかく、これを読んでやっと String だの Number だの RegExp だのの事がちゃんと分かった。ような気がする。

最近、よく両親とどうでもいいことを言い合って険悪になる。もう20歳になって、脳天気に理想論を吐いていられなくなって、自分にとって切実な問題になっていて、このことを考えるたびにイライラする。

ああ、なんで共産党支持(昔は社会党を支持していたんだとさ)の親の元に生まれてしまったんだろうか。いや、なんで、それで飽きたらずに他の価値観を知りたくなってしまったんだろうか。長年かけてゆっくり刷り込まれた野党根性の価値観だけを信じて生きて死んでいければ、楽だったのに。それか、もっとちゃらんぽらんな親の元に生まれていればよかった。

そしていくら苦しんでもきりがないので ――そのうち P は 考えるのをやめた。

13th day

パピヨンローゼ新展開ですか……知ったの自体つい最近だけど、見てみたいなあ。笑。

14th day

今日は高校の漫研のメンバーで忘年会なのよ。

タブブラウザ拡張CLP なんて話が持ち上がっていたりする。彼ら的には、リンクをそのタブの中にドロップすると新しいタブで開くという挙動が便利らしいんだけど……それって直感的でないと思う。実装の仕方も分からんし(ひたすらめんどくさそう)。 in future 、などとお茶を濁してはみたんだけど、過剰な期待をされていないか不安だ。

「なんだかんだ言っても大学は4年制だから専門学校よりカネも時間もかかるでしょ、ゲームクリエイターになりたいだけだったら大学のゲーム学科よりも専門学校に行った方がお得でいいでしょ」という意図での発言は「大学は高尚なんだからキミらアフォは専門学校でも行ってれば?(ププ」と受け取られる事があるので要注意だ。そして「大阪電通大なんてレベル低い大学で高尚だってよ(ププ」と煽られるので要注意だ。

15th day

帰宅したのは午前2時。チューハイ3本空けただけなのにもう頭ガンガン……ほんと酒弱いね自分。日記更新する元気もなく、速攻風呂入って寝ました。

楽しかったなあ。鍋も豪勢だったし。3時間食いっぱなしってどういう事ですか。それだけ食う方も、なくならない鍋の方も、どっちもアレだなあ。

バイトの研修に行ってきました。うっかりこのサイトも晒してしまいました。しかもタクな絵まで! 嗚呼、今度から冷たい視線が……

このサイトへのアクセスは、 Mozilla/NS7 が過半数(残りはほとんど IE )で、受け付け言語に日本語が含まれてないアクセスが23.7%という状態です。 Opera が少ないのは、僕が Opera の CSS の実装は糞であって Opera で見れないのは Opera のバグのせいであると頑なに信じているせいでしょう。

1

今日あった、本気で腹を立てた出来事。

コミックマーケットという催し物があります。まだまだ個人が Web サイトで作品を発表したりするような時代でなかった頃、趣味で漫画やイラスト・小説を書いているような人たちは、互いに交流する機会がありませんでした。そういった人たちが一堂に会し、互いの作品を持ち寄って、発表を行うと同時に交流も行う。そういう目的で開かれるようになった催し物です。

プロではなくても多くのファンに支持されるようになった人がいます。趣味が高じてプロになったものの、やはり仕事としてではなく趣味として作品を世に送り出したいと考える人もいます。そして、コミックマーケットには、アマチュア作家達のみならず、彼のような人気作家のファン達も、彼の作品を求めてやってきます。しかし彼は作品を何万部と用意するわけにはいきません。自費出版だし、何より、収支だの税金だのといった煩わしいことは、誰も考えたくないものです。むしろ、そういったことに頭を悩ませるくらいなら、より良い作品を作る方に力を注ぎたいと思うものです。

欲しい人の数に、用意した作品の数が満たなければ、作品を手にできない人が当然出てきます。作品を手に入れるには、なるべく早くその人のブースへ行かなければならない。開場前から並ぶ、その日の早朝から並ぶ……そうして、徹夜してでも並ぶという人が出てきます。

しかし、例え徹夜したとしても、人の数の方が多ければ入手できないものはできません。そういう人たちが作品を手に入れる最後の手段は、早くに並んで作品を手に入れた人から譲ってもらうことです。

どうしても欲しいという人は、会場での頒布価格の何倍ものお金を出してでも手に入れようとします。ということは、早くから並んで作品をゲットし、そういう人たちに売りさばけば、これはビジネスになります。これが「転売」というものです。

話を徹夜の件に戻しましょう。徹夜を行う人が多いと、治安の悪化は避けられません。周辺住民にとっては夜遅くに得体の知れない集団が野営しているなんてのは迷惑な話ですし、人気作家の作品を手に入れるために多額のお金を持ってきている人を狙ってカツアゲも起こります(ニュースにもなりましたね)。コミックマーケットは参加する作家の数が極めて多いため、東京国際展示場(東京ビッグサイト)という一般の施設を借りて開催していますが、こういう事が多いと、会場も場所を貸したがらなくなります。また、警察や消防からも、迷惑ごとや犯罪・火災などの事故の原因になるという理由で、イベントの開催自体を禁止させられてしまいます。

そういう事態を防ぐために、コミックマーケットの主催者は、「徹夜はしないでくれ」ということを口を酸っぱくしてアピールし続けています(彼らは警察機構ではないので、徹夜している人を実力行使で立ち退かせることはできません)。また、そういう事情があるから徹夜をするのはマナー違反である、ということを多くの参加者は知っています。でも、徹夜を行う人は減りません。転売屋も減りません。趣味で創作活動を行っている人たちのためのものだったはずのイベントが、作品を買いあさるだけのファンや、お金儲けが目的の人々によって存続自体を脅かされている。これが、コミックマーケットというイベントを取り巻く現在の状況です。

何故こんな事を長々と述べたかというと、僕が大学で活動しているサークルのメンバーの一人が、この「徹夜する転売屋」だからです。彼は毎回コミックマーケットに徹夜で並び、人気作家の作品を入手して、ネットオークションで売り捌いているといいます。このことが発覚したとき、僕や他のメンバーは彼を激しく批判しました。彼にはモラルというものはないのでしょうか? 彼はマナーを守ることなど馬鹿馬鹿しいことだと考えているのでしょうか? いえ、彼の弁によると、マナーを全く考えないわけではないのだそうです。

コミックマーケットの会場には自分自身を「作品」にしている人たち、つまり自分でキャラクターの衣装を作り、それを着る、「コスプレ」という活動を行っている人たち(コスプレイヤー)もいます。そして、コスプレイヤーの女性のスカートの中をどさくさに紛れて写真に収めるといった行為は、マナー違反であるとして徹夜同様忌み嫌われています。

転売屋の彼は、コスプレイヤーを写真に撮ることも趣味にしているのだそうですが、彼はマナー違反だからスカートの中をコソコソ撮るような行為はしていない、と言っています。つまり、彼にも「マナー」という概念はあるらしいのです。

では何故、彼は徹夜というマナー違反を平気で犯せるのか。彼曰く、みんなやってるからだそうです。――「呆れて物が言えない」「目眩がする」という感覚を、久しぶりに感じた瞬間でした。

2

僕の父は、 PPC 用紙(コピー用紙)などの職場の備品を時々ちょろまかしています。父曰く、経理の担当者が融通が利かなくて、必要なものを買う予算を出してくれない。だから、自腹でそういうものを買う代わりに、現物支給してもらっているのだ。では、それはその担当者の同意を得てやっているのかと聞いたらば、そんなはずはもちろんなく、全て父の独断であるとのこと。僕はたびたびその PPC 用紙を使って絵を描いています。

また、父は、職場の空き地で勝手に野菜を栽培して(何やってんだよ一体!)います。そこで採れるサツマイモは大変おいしく、僕は焼き芋になったそれをたいそう好いています。

つまり、僕はそうやって父がちょろまかしてきたものを有り難がって消費しているということです。これって、先ほど僕が述べた「転売屋」の彼と、どこがどう違うというのでしょうか。個人の勝手な判断で、もしかしたら他者の権利を侵害するかもしれないようなことを、正しいことと思いこんで実行する。あるいは、そうして得られた「自分だけにとっての利益」を有り難がって享受する。僕は自分の権利を守りたいので、他の誰かの権利を不当に侵しているかもしれないようなことには荷担したくないのです。にもかかわらず、そういうことをしている自分がいる。僕はそんな自分を激しく嫌悪します。

今僕は、個人の判断は常に独善に陥る危険性を秘めているから、独断は常に丸々信用できるものではない、と考えています。他者の権利(自由、と言い替えてもいい)に影響を及ぼすような事柄であればなおさら、独断は忌むべきだと思っています。自分に一番甘いのは自分自身ですから、自分が自分に与える「許可」は一番信用ならないものだと思っています。例え、父の判断が実際妥当なもので、誰も損をすることがないとしても、僕は、実行に移すのならば最低限、事前に他の誰かの目で(可能な限り)客観的に妥当性を検証してもらうべきであると思っています。そういうプロセスを経ていない限り、僕は、自分の独断が他者の権利を不当に侵しているかも知れないという負い目を常に感じるべきであると思っています。

「だから絶対に独断で行動してはならない」などと言うつもりは僕はありません。やむを得ない事情というのは現実に存在します。独断で行動してもいいけれど、そのときには負い目を感じておくべきだ、なぜなら、そうでないと歯止めが利かなくなって、独善だけで動くことまで肯定するようになってしまうだろうから、というのが僕の考えです。

18th day

結論はどうなのかというと、つまり、僕はパピロゼのゲットを彼に依頼するのをやめたということです。

やっとヘルプの全訳が終わった。協力してくれるという人に任せてもよかったんだけど、なんか、これは、自分でやっておきたかった。自分が XUL アプリにハマるきっかけになったプロダクトだしね。

昨日の記事でコミケの歴史をうんたらかんたら書いている部分は眉唾ですよ。

コンテキストメニュー拡張 v3.0 の公開ファイルを更新した。これで大きな問題がないようなら、配布ページも全部3.0用に作り替えたいと思ってるんだけど。

テンパってます、いろんな所で。なんでこんな忙しいんだよぅ……

19th day

今日はサークルの忘年会に行ってました。焼き肉屋で肉食い放題でひたすら肉だけ食ってました。多分モトは取れたと思う。あと Y 根マジックで大爆笑。2次会カラオケでも Y 根さんの GOLDFINGER'99の素晴らしい振り付けを見れた。いいキャラしてるなあ。

9時を回った頃に家から電話が……バイト先の人から連絡があった、って、なんでもっと早く教えてくれなかったんですか 家に帰ってみたら、メモにはちゃんと要点は書き留めてくれてたんで、ほっと一安心したけど。頼むよ兄弟……

20th day

バージョン番号にベータって書いてあるんだからブラウザを起動できなくなってしまうような致命的な問題が起こっても自己責任でね、という言い訳をしてみる。いや、ベータと付けてないのでも平気でそういうバグを混入したまま公開しちゃってたりするんですけどね……

会誌4号を発行した。ほんとは何人かで手分けしてやる予定だったのが、午前中に着いたのは僕一人で、しかも部数・ページ数が極めて少ないため、裁断から製本まで一人で終わらせてしまった。しかしこの会誌は号を重ねるごとにつまらなくなっていってたりしないだろうか(禁句)。いや、元からか(さらに禁句)。一応、今号からネーム段階でのチェック機構を設けてみたんで、何もしなかった場合よりはマシになハズなんだけど。理論上は

22st day

2度目の研修でした。 Word と Excel の機能について簡単にレクチャー。知らんことだらけで、今後のことを考えると気が重い……

ポリシーマネージャをシコシコとカキ直しています。インターフェースをもう少しわかりやすくしつつ、ポップアップマネージャとの連携も図りたい。

23rd day

そして数日前から風邪気味だったのがここに来て一気に悪化。昨日寒空の下チャリで忍ヶ丘まで行ったのがまずかったのだろうか(当たり前)。だるくて頭が働きません。……え、いつも働いてないって?

一応英語でも書いとこうか。 I caought caught a cold, so, now I cannot maintenance maintain XUL apps quickly. って、非日本語圏のユーザーさんはこんなとこまで読むまいなあ……

なんかひさしぶりに「 bertume bertemu 」「 Iravati 」をかけてみたくなった。

つーか入れ込みよう的には今本出すなら W3C 子よりもむしろ XUL の同人誌の方が出せそうな勢いです(それって Creating Applications with Mozilla の邦訳ですか?)。そもそも「正しくて便利でアクセシブルな HTML と CSS 」なんてのは、僕のようなヘタレがタクな手段で布教活動に勤しまずとも、いまや、もっと影響力のある人達が影響力のあるメディアで有意義な布教というか啓蒙というか初心者への紹介というかそういうことをやっていらっしゃるのだから、ニーズは無いに等しい。じゃあ何故今も W3C 子を続けようと思うかというと、もう、意地だよな。やり始めて引っ込みが着かなくなったからもう最後までやるしかねえよ、という。それから、義理もある。これだけ他人の乗り気を蔑ろにしてきた以上、今さら何を言ってんだって感じだけど、このまま逃げてしまうのだけは自分的に許せないので。

普通に考えたら、僕のようなトーシロがプログラミング言語の同人誌を〜なんてことを口走ったら、技術系の人は虫酸が走るのだろうな。ごめんなさい、もう言いません。

キャラクター時計とかの小物は Phoenix で動作させると良い感じですな。

.htaccess が使えると、ページの URIURL を変更するのをためらわなくて済むのでよい。 URI は永続的であるべきなのは承知しているけれど、内容に合致した URIURL であるべきという方の見方を僕は時々優先します。

24th day

年賀状はね。図案は考えてるんです。今年(去年?)は住所知ってる人全員に手書きで送って燃え尽きてしまったので、今年は年賀メールをいただいた方にもお返しできるようにしたいと思って。でも下描きから進んでない……下手すると今年もできないかも。ていうかむしろヘタレなタク絵を送りつけんじゃねえボケって感じですか? ええ、なるべくあんまりタク臭くないようにしようと努力はしてみてるんですけどね。案の定実ってない。

うちのトイレはこの家に引っ越してこの方一応洋式の水洗なんですが、まぁこういう切り出し方をした時点でもし食事中の方がこれを読んでいるなら目を逸らすのが精神衛生上吉だと思うんですけど、本題に戻りまして、その日も普通に小用をたし、何気なく自分の出したものを風邪気味で頭があまり回っていない(いやむしろデフォルト)状態でぼんやり眺めながら、普通に水を流そうとしたのですが、水流の第一陣が何故か勢いよく飛び出しまして、溜まっている水と排泄物との混合液体に dive in したために、ミルククラウンと同じプロセスで跳ね返ってきて顔面にぴちょっとひぃぃいいいい

なんだかんだで改めていじってみるとまだまだ問題が見つかりますね。もう4つも fix しちゃいましたよ。あといつの間にか onclose が使えなくなってしまったので onunload の広告をブロックできなくて痛い。

25th day

まだ咳と痰と鼻水が止まらなくて、さっきも鼻づまりがひどいしなんかたれてきそうな気配がしてたので、思いっきり鼻をかんでみたんです。そしたらなんかコーヒーのフレッシュのあの小さなパック一つ分かそれ以上くらいの量のゼリー状のモノが飛び出てきたんですね。それが、なんか濁っててちょっと赤いんです。膿+鼻かみすぎの出血なのか、痰+咳しすぎの出血なのか、はたまた昨日の晩食べたイチゴなのか(いや、それはないか)。ともかく鼻がだいぶすっきりしたのは確かなので、これ以上深く考えないで寝ることにします。

なんか昨日今日とどうしようもないくらいに汚い話題が続くなあ……狙ってる訳じゃないんだけど。

26th day

「いいとも」のあと、テレビをつけっぱなしにしてたら、シスプリが……「12人の妹」というのが集合して動いて喋っているところを初めて見たんだけど、凄い絵面だと思った。まあ100人兄弟(+妹一人)というある意味もっと凄いアニメを小さい頃には見ていたのだから、この程度で退くなよ自分って感じなんだけど。

そういえば星矢は108人兄弟だと今の今まで誤解してましたごめん嘘を教えてしまった皆

仮に今の 2ch が裁判で負け続けたところで、困るのは西村博之ただ一人だと思う。住人は簡単に 2ch を見捨てると思う。あと、迷惑行為は場所を変えていつまでも続く、迷惑行為をする人はどこに行ってもすると思う。だから僕はただフラフラ漂って、嫌なことからは逃れよう。腹が立ったら、自分が去ればよい……それが一番コストがかからない。そのことを教えてくれたのは、あなたです。

ロック君にもらったクリスマスカード兼年賀状絵にテケトーに影を付けて加工して壁紙にしてみたりしていた。ロック君は僕のその塗りを気に入ってくれたようなのだけれど、僕からしたら、彼の線画の方が何倍も優れていると思う。あっという間に抜き去って行かれた、と。次のイベント参加は(そうさく畑の次は)可能なら夏になると思うけど、そのとき彼を失望させることのないようにしたいものです。なんだあいつこんなに糞だったのかよ今まで期待してて損したぜ、みたいな。

日本は面積と仕事の量に対して人が多すぎなんじゃないのか、もう口減らしするしかないんじゃないのか(もちろん自分がその対象になる可能性も含めてですよ)、みたいな世迷い言を言ってみたら、冷酷だと言われました。でも、北朝鮮政府に支援物資を送ったって兵器を作る金になるだけだし NGO を通じて直接困ってる人に送ったって現体制を長引かせる事にしかならないんだから北朝鮮にモノを送るのは全面的に禁止するべきじゃないのか、向こうで何人餓死者が出ようとも、みたいな話には、ワリと賛成するみたいです。冷酷ですね、僕たち。

どういう条件でこの問題が起こるのかよく分からないけれど、実際起こっているので、書き留めておこう。 Phoenix 0.5で起こった問題なので、既に解決済みなのかもしれないけれど。

tabbrowser の tabs は匿名の子として hbox を含んでいて、その hbox の中に tabs が置かれているんだけど、この匿名の hbox に onload のタイミングで addBinding()すると、何度やっても無視されてしまう。 setTimeout()で0ミリ秒後に処理させても同様。それじゃあってんで onload のタイミングで何かダミーのバインディングを addBinding()で追加し(これは無視される)、そのあと setTimeout()で0ミリ秒後に希望のバインディングを追加すると、やっと認識された。ちなみに、スタイルシートの-moz-binding であらかじめ何らかのバインディングを追加していようがいまいが、この問題は起こった。

しかし、 Nightly Trunk の23日くらいのビルドで試したら、どれも難なく成功した。やはり修正済のバグなんだろうか? それとも、 Phoenix 固有の問題なんだろうか? 僕はこれ以上調べるつもりはない(僕としては目的はもう果たせたのでそれで十分)ので、どうでもいいといえばどうでもいいのだけど。

27th day

Feature request: ブックマークに自分で用意したアイコン( favicon )を関連付ける。タブの固定や自動リロードなどの状態を記憶できるようになった今なら、実装するのは比較的簡単かもしれない。

28th day

年賀状の絵がようやくできあがった。激しくへちょいけれど。

トップページにも一応ヘボヘボな英語で書いておきましたが、今年中の更新はこれが最後になると思います。今日から田舎に行くので。できたら向こうから年賀メールなり年賀更新なりといったこともやりたいのですが、無理だった場合は、三が日どころか冬休みが終わった頃に新年の挨拶が届くかもしれませんのでご注意下さい。