Wiki設置しようとして挫折
母校の高校の卒業式ということで、卒業生として襲撃してきました(ぉぃ)。でも今の代の在校生とかほとんど面識無いんスよね。学祭の時にちょっと顔を合わせたくらいで。
今日卒業した人らが全員帰ってしまったので、卒業生達と在校生一名とでメシ食って、卒業生のさらに一部で三次会と称してこのクソ寒いのにアイス食ってました。
先輩に教えてもらったネタ一つめ、将軍様パラパラ。
先輩に教えてもらったネタ二つめ、先行者電卓。
徳保氏の実名・仮名・匿名に関するスタンスの話から、とある人々の間で行われた意見交換のログを見た。まだ読んでる途中だけど、思ったこと。
「匿名が基本、実名を出すのは必要最低限の場面のみで」ってのは、べつにネットに限った話じゃなくて、実社会だって大抵がそうなんじゃないの? 自分の名前や所属を履歴書みたいに明記して首からブラ下げて町中を歩いてる人を、僕は見たことがありません。自分の名前を言ってからひったくりしたり強盗したりするようなアホな人が多くいるとは思えません。酔っぱらってケンカした見ず知らずの相手の住所を突き止められないケースだって多々あるでしょう。そこらで買い物する時にわざわざ個人情報を晒さなければいけない場合なんてのは、エロビデオを借りたり、クレジットカードで買い物したり、そんな時くらいだし。
目の前で確かに何らかの出来事が起こってはいても、それが「誰」の仕業であるか、考えもしなかったり、知ろうとも思わなかったり、知ることすらできなかったり。それが実社会の「当たり前」だと思う。
その一方で、実名を開かすのが当たり前だったり、要求される場合だってある。そういう場合においてまで実名を明かしたくないと思うのも、もちろんその人の勝手だけど、それでサービスが受けられなかったり信用されなかったりするのは、自業自得だ。例えば、顔を隠して声も変えて暴露話をする人の言うことは、眉に唾付けて聞かないといけない。ほんとに安全のためにそうしてるのか、それとも嘘や中傷を垂れ流していることを突き止められないようにしているだけなのか、わからんのだから。まあ、実名を明かして堂々と嘘をつく人もいるけど。
――と、毒にも薬にもならない常識的なことを書き流してみるテスト。徳保氏の記事で紹介されてる二つの記事(技術系サラリーマンの交差点: ネットでの匿名と実名、天狗徘徊: 匿名のリスクマネジメント)が興味深いです。
XSLTは、元のXML文書を別形式に「変換する」ものではなく、元のXML文書をデータソースとして別の新たなXML文書を「ゼロから構築する」ものだ、という話。そう言われて初めて腑に落ちた。今までXSLTを学び始める気にもならなかったのは、temp_h氏がしていたという勘違いとまったく同じ勘違いを、僕もしていたからだ。「単にタグ名の置換でどうこうできるようなもんなら、正規表現とかで置換すればいいじゃないか。なんでこんなタグまみれのスクリプトみたいなよく分からん物を書かなきゃいかんのだ?」と。そうじゃなくて、スタンスが全然違ったんだな。とても勉強になった。感動した。
秀丸エディタVer.5が開発中らしい。段組や縦書きは僕にとってはどうでもいいんだけど、ファイルヒストリの強化や変換モジュールといった新機能は素直に欲しい。
大学まで成績を取りに行ってきた。単位は足りてるから寝てても卒業できるぜ!と吹聴はしてたけど、実際のところこの目で確認するまではちょっと不安だったわけですが、この通り無事152単位……あ、あれ? 成績表がない? どうやらどっかに落っことしてしまったようだ なんか最近こんなんばっかやな……まあ今日のは重要な日程とかも特に書かれてなかったと思うんで別にいいんだけど。しかしあんだけサボりまくった講義がC判定とはいえ合格だったというのは驚きだ。受講者全員にケンカ売ってるね自分。
とりあえず、こんな仕事でこんな給料貰っていいのかと自分を卑下するのは止めて、クビにならない程度にデカイ面して社内デザイナーを気取ろうと思った次第です。
るりさんのとこに リチウムイオンバッテリーなので継ぎ足し充電ができる
と書かれてたけど、僕は未だにリチウムイオン電池にメモリ効果が起こらないという話を信じることができない旧人類(だから、なるべく継ぎ足し充電せずに、完全に使い切ってから充電するようにしてた)。だから改めてリチウムイオン電池の性質について検索してみた。
で、見つけたページによると、メモリ効果は確かに起こらないらしいんだけど、充放電の回数自体でも劣化するんですね(継ぎ足し充電の繰り返しによって一時的に容量が減ることがあるという話もあったけど、それがこのことだろうか?)。あと、満充電で放っといても劣化するというのは知らなかった。結局、電池は消耗品と理解しておくべきなんですな……
さて、iPod miniは、電池の残量を数値表示した場合、だいたい200前後で電池切れになるということなんだけど、ふと思い立って限界ギリギリまで動かしてみた。先のページに載っていた放電特性のグラフどおり、200を割ったところで急速に数値が下がっていく。ボタンを押すたびに2〜3ずつ残量が減っていったりすらする。そして90前後になったところで液晶画面の表示が薄ーくなっていき、ハードディスクを駆動できなくなったのか妙なシーク音がしだして、そのうちフェードアウトして動作が完全に止まってしまった(それはもう、イヤホンから「プッツン」と聞こえてくるほどに見事に)。いやあ、ここまで動かしたことはなかったからいい経験になった。ような気がする。
負けず嫌いで嫉妬深くてひけらかしたがりで押しつけがましい僕は、そう自覚するたびに自分のことがイヤになる。また、自分がそうであることを自覚して自分のことが嫌になるような自分にもイヤになる。
今日だって昨日だってそうだ。用もないのに、普通の友人相手にこないだの本を見せびらかしたりする僕がいる。今日は、ついでに成績も見せびらかしたり、友人相手に一方的にCSSの使い方を説いて呆れられたりしてた僕もいた。
褒めて貰いたい、ちやほやして貰いたいだけなんだな結局。いや、やってるその時その瞬間はそうじゃない。いつでもそうだというわけではない。作りたいモードの時と、褒めて貰いたいモードの時があるんだ。作りたいモードの時はまだいいんだけど、褒めて貰いたいモードの時の自分が大嫌いなんだ。その時僕は何も生産的なことができない。消費するばかりだ。何も生み出さないくせに褒めて貰いたい気持ちだけが肥大化するんだ。それが嫌なんだ。
鬱だ……
合成モード「減算」を使ってグレイスケールの画像をトーン化する手法に感動した。こういう手があったのかー。後半の技術解説がとても興味深い。もし同人誌をこれから作ることがあったら是非とも活用していきたいところです。フィルタを使うという手もある(このフィルタも内部でやってることはこういうことなんだろうか)けど、こいつはパラメータをいちいち覚えとくのが大変だから。
ひな祭りだし我が家で唯一の女子の母をねぎらわねばなということで、会社の帰りにケーキを買って帰ったわけですが。なんか店に入るなり店員(女)が「お持ち帰りですか?」とか聞いてきて、買ったら買ったですぐブツを渡してくれるのかと思ったら店の外まで連れてかれて往来で手渡されたりして(恥ずかしすぎる)、どういうノリのサービスなんだと思った。
Netscape 8のベータ版が一般公開されたので、僕も入れてみました。タブのメニューに「このタブと同じサイトのタブを全て閉じる」「このタブと違うサイトのタブを全て閉じる」なんて機能があることを今頃知った。しかしFirefox/Mozillaに輪をかけてUIが重いなあ。メニューバーの位置とか変なことに拘らないで素直に作っときゃいいのに……
TYLIGHT氏の労作のcss Zen Garden全スタイルスクリーンショット集ヤバイ。マジヤバイ。よくこんなの作るね(賞賛)。とにかく貴様ら、CSSのヤバさをもっと知るべきだと思います。しかしリキッドレイアウトがほとんど見あたらないのが微妙に負け気分だ。
今日気付いたんだけど、トップページのアクセスカウンタがいつの間にかリセットされてたみたいですね。なんかむかついたので適当に+1000000しといた(うわひでえ)。まあ、昨年7月の段階で100万アクセスいってたので(その後でFirefox 1.0リリースとかあったし)、あながち間違いでもないでしょう……
例の財テク歯医者さんに今日も行ってたんスけどね。今日は手鏡持たされちゃったりなんかして、歯(の治療痕)を削るところをライブで見せられてしまいました。うげぇー。そして大穴が開いたとこを仮埋めして貰ったわけですが、これがなんだかしみて痛いので鬱です。あと強力な麻酔をガンガン打たれて2〜3時間は下唇あたりの感覚がなくなってたし。
プロとして恥ずかしくないデザインの大原則(Amazon.co.jp)という、タイトルからして既に恥ずかしさが漂う本を買ってみた。会社名義の領収書で。いや、社内で一応唯一のデザイナー(エセ)としましては、ある意味背負って立ってるわけで、ねえ? 同じ書店で見かけた同人誌印刷品質向上計画 for デジタルコミッカーズ(Amazon.co.jp)も、趣味と実益の両方の観点から(ぉぃ)惹かれるものがあったわけですが。CMYKに変換したあとで肌の部分だけ色味を変えるとか、細かいネタが一杯でものすごく興味あったわけですが。これを機に同人活動を再開したいとか思うわけですが。そんな時間はとてもとても……
拡張とかの登録の仕方がFirefox 1.1で変わるらしい。install.js + contents.rdf(Mozilla Suiteと古いFirefox)、install.rdf + contents.rdf(Firefox 0.9以降)ときて、今度はinstall.rdf + chrome.manifestですか。よりよいものを模索するのも結構ですが、こう振り回されてはウンザリですよ。幸いにも、今回の変更は「必ず従わなくてはならない」ものではなく、「新しい定義ファイルがあればそれを読み込み、無ければ旧来のinstall.rdf + contents.rdfを読み込む」というものなのだそうなので、のんびり構えていられるわけですが。
さて。新しいマニフェストファイルである「chrome.manifest」を使うと、今までinstall.rdfとcontents.rdfにバラバラに記述していた登録情報を、このファイルに一括して記述できるようになる。また、書式は単純なタブ区切り(ですよね?)のテキストなので、今までのようにRDFをどうこうしなくてもよい。つまり、今回の仕様変更は、これから新しく拡張の開発を手がける人向けのものと言うことができる。
新しいファイルの配置はこうなる。
chrome.manifestの書式はMozilla Foundationのドキュメントを参考にすること。
かつてのPhoenix/Firebird/FirefoxやMozilla Suiteのために用意したexUnregisterer.jsは、contents.rdfの情報を解釈してアンインストールを行うものだったけれども、Firefox 0.9からExtension Managerが全面的に面倒を見てくれるようになって、exUnregisterer.js自体も使う必要が無くなったので、まあ、この変更で困るということもないですな、僕の場合は。
あー、斜め読みで適当に書いてるんで、間違ってても知りませんよ。
XULのページの一覧を、表を使って作り直してみた。つうかね。表書いてて初めて気付いたけど、配布ページをちゃんと用意してるもんだけでも16個もあるのね。ちまちまやってて、しかも書き直す前のリストの一覧性が極めて低かったから、せいぜい5〜6個みたいな心証だった(自分で作っといてそりゃねえよ)。そんなちまちましたことしかやってないのになんでXULの第一人者とか言われるのか、って感じで全然実感なかったんだけど、16個も作ってりゃ、そら退かれるわな。
今日ね。なんばパークス(大阪球場の跡地にある若者向け大規模商業施設)行ってきたんですよ。家族で。って、家族総出で行くようなとこでもないと思うんですが。別の用件のついでに寄ってみたらしいんですね。んでね。ものすごい居心地の悪さを感じるんですよ。その場の空気と我々の空気が明らかに違う。そこにいる人はみんなオサレなんですよね。カポーも、若夫婦+子供の家族連れも、小学生女子のグループも、車いすの人でさえも(←こんなこと書いたら差別的と怒られるか?)。そんな中、僕らの周囲1メートルくらいだけ、強いて言うならもうちょっと行ったとこにある日本橋でんでんタウンの空気なんですよ。痛々しくて見てらんない。経過する一秒一秒がもう苦痛。帰りたくて仕方がない。そんな中、そういうことをまったく感じることなく平然と歩き回る我が家族はある意味すごいなあと思った次第です。
かし支障御推薦の宇宙賃貸サルガッ荘(Amazon.co.jp)を買ってきた。つか、デカイし(版型が)! 高いし(値段が)! とりあえず1冊買ったら続きが気になるタイプの人なので続きも読んでみようと思いました。
TBEを導入すると拡張やテーマをインストールできなくなる問題について(英語)。「それは仕様です」は、英語では「The behavior is by design」なんですってね奥さん。教えてもらって初めて知りましたよ。今回の件については、色々な人に色々と言いたいことがあるけれども、何を言っても無益なグチにしかならんのだよなあ……
フリーソフトで面白いゲームまとめページで知ったGalaxがおもろい。システムが凝っててドット絵が綺麗なWindows用無償配布縦シュー。特殊操作として「ハッキング」という概念があって、照準でロック→コマンド入力→敵を自爆させたり味方にしたりというシステムなんだけど、これがややこしいながらも楽しい。プラクティスでコマンド入力の練習をみっちりやってから本編に入らないと、何もできずにタコ殴りにされること必至ですが。プレイスタイルとしては、普通のジョイパッドよりはキーボード操作の方が遊びやすかったかな。Cを長押し→ZZXCみたいなコマンド入力は、指一本で操作するジョイパッドだと追っつかないので(それは単に僕が不器用なだけ……)。
ウケミン……
例えばリンクをクリックしたときの挙動に関する設定一つとっても、
と、それぞれ型も違えば参照される条件も異なる設定項目がいっぱいあったわけですよ。
で、これらのチェックボックスをどのように組み合わせれば「求める動作を実現できる」のかを問うていたのが、古いTBEの設定パネルのつくりだったんですが。そんなことじゃあ利用者は分からんよと。考えなきゃ使えない設定UIなんてダメだろ、と。そこで、わりかし最近のTBEでは、これらの設定の内部表現はそのままにして、スクリプトでゴニョゴニョして擬似的に「現在のタブで開く」「新しいフォアグラウンドのタブで開く」「新しいバックグラウンドのタブで開く」の三択にしていたわけです。
でもね。いいかげん疲れてしまったわけですよ。内部表現でいつまでもパズルをやり続けることに。しかも新しい設定を一つ増やそうと思ったらあっちこっちに手を加えないと整合性取れなかったりして。もうあかんと。いいかげんに我慢の限界ですよと。
んで、だいたい取りうるパターンっつったら前述の三択でしょう。だからもう思い切って、ほとんどの設定の内部表現をその三択そのまんまに統一しよう、と。
やり始めたはいいけど、いざ取りかかると言語パックにどんどん影響が出だして。ブックマークや履歴についても同じような変更をすれば、また言語パックに影響が出るし、それでまたちょこちょことバージョンアップしたら、ローカライズしてくれてる人達にまた恨まれるなと。だから僕に残された道はたった一つ、一回の更新で全ての変更を終わらせること。
そんなことを徹夜でやってたから、あちこちにバグを残したまま公開して一日に4回も更新することになるんですよ自分 それで寝坊して大遅刻16時出勤なんてことになるんですよ。何やってんでしょう僕は。
まあその、なんだ。ついこないだMozilla Foundationの迷走を貶しておきながら、他人には厳しく自分には優しい僕、ってことで。
table+フレームでレイアウトしていたのをCSSでのレイアウトに移行しようとしている友人がいる。これまでのページをストレートにCSSでレイアウトし直そうとして、フレームやなんかの概念がどうしても頭から抜けきらず、ドツボにハマっているらしい。初めてのWebドキュメントづくりや30分間HTML入門や僕が大昔に書いた「スタイルシート移行の手引き」(リンク先は徳保氏によるミラー)を紹介して、まずは全てのコンテンツを「CSSでレイアウトするのに適したHTML」にゼロから書き直すことを勧めてみた。遠回りに見えて、実はこれが一番の近道なんだというのが、僕の持論です。
朝日新聞読んでたら、フジがニッポン放送の30%超の株を取得した件についての記事で、ニッポン放送社長の写真が載ってたんですけどね。いやもうすごい笑顔だなと。「ニンマリ」という擬音がすげえピッタリ来るナイスショット。芸術的ですらあるなと。そんだけ。
なんか急に、スカートをたくし上げてニヤリと笑う娘っこを描きたくなった→レイヤ分けもせず線画の上に直接ぺたぺた→パンツがうまくかけねえ→かといって丸出しは萎える……→なんとなく直線ツールを使ってみる→あ、紐っぽい→じゃあ紐で隠そう→【※エロ注意】 ……ただの変態ですね(描いてる自分が)。
僕と同期で入社されるスマイルさんと中途採用のMさんの歓迎会ということで、ミラーボールが回ってたりピアノやサックスを生演奏してたりするようななんかえらいとこでメシ食いました。その後カラオケでちょっとハジケてみたりしました。考えてみれば、社の人達とオケるのは初めてだなと。
銀行で法人相手の営業をやっていたというMさんの話を聞いてるとどんどん切なくなってくる。仕事では生涯所得分くらいは軽く稼いでた(まあそれが金融業というものですからのう)とか聞くと、なんかもう、いてもたってもね……
カラオケに携帯を置き忘れていたことに駅に着いてから気付きまして、北新地を端から端まで2往復です。んで結局終電には間に合わなくなってしまいまして。昼から人と会って打ち合わせすることになってたんで、ほんとのとこを言うと家まで帰らず大阪市内に居続けたい気分だったんですが、smellman化した無精ヒゲの男という第一印象を持たれてしまうのはさすがにどうかと思いまして、始発まで待って帰って仮眠して出直すことにしたのですよ。
早朝(まだ暗いけど)の道路を走る路面清掃作業車を見て、憧れの気持ちを抱いた。人知れず働いて町を支えてるというところがたまらなくカッコイイなと。そしてそれと同時に、何故そういう裏方とか縁の下の力持ち的なものに格好良さを感じるのかも分かってしまって鬱になった。僕は基本的に、自分にないものを持ってる人を片っ端からうらやむ嫉妬深い性格だ。その僕が裏方に憧れるということは、裏を返せば、そういう性質を持てないのが僕であるということで、それはつまり、平たく言えば目立ちたがりというかひけらかしたがりなわけで……まあともかくそんな清掃車に見とれて始発を逃してしまいまして。
で、家に帰り着いて風呂入って仮眠して支度して市内まで再び出てきて先方に連絡を入れてみたら、「打ち合わせは明日だ」というお返事が ……僕の方で勝手に日付間違えてたようです先生……
それで家まで帰った後、夕方には歯医者で、また電車に乗っていきまして。なんか今日は電車に乗ってばっかな一日だなと思った次第です。
弟が成人したのと、僕が大学を卒業したのとが主な理由で、家族で写真撮影などして参りました。茶髪でリクルートスーツに身を包む僕は絶対に世の中ナメてるだろと思った次第です。
昨日間違えて大阪駅まで行った件の打ち合わせをしておりました。
順列オフで東京行ったときに秋葉原で買ったイヤホンのケーブルが短すぎてずっと困ってたので、良さげな延長ケーブルを探してたんだけど、J&Pでちょうど思い描いてたとおりのものを見つけることができた。ステレオミニジャックの受けが小さくて、耳から垂らしてても重くないものだ。audio-technica製で670円だった。
犬神さんが擬人化してくれたよ!(某公安9課の少佐、ではない)
Firefoxの拡張機能は、「プラグイン」ではなく、言うなれば「野良パッチのパッケージ」だ。個々人が自分の気に入るようにFirefoxを改造した結果の、本家に取り入れられることのない野良パッチを、パッケージングして配布しているというのが、Firefoxの拡張機能の本質だ。このユルユルした自由さが許容されることもまた、オープンソースの一つの特徴であると言えると思う。
風呂入ってたら唐突に死の恐怖に襲われた。色々なことがうまくいっているときには、多分死ぬのが怖くなる。あるいは、他の人が羨ましくて仕方がないときにも、多分死ぬのが怖くなる。死ぬのが怖いと思えるうちは健康なのかなと思う。
身内が死んでしまうのが怖い。身内の記憶が消滅してしまうのが怖い。情報が揮発して取り返しがつかなくなってしまうのが怖い。僕は身内の人達の何もわかっていないから、彼らが死んでしまったら彼らの考えていたことは永遠に分からなくなってしまう。
自分が死ぬのが怖い。僕は誰とも繋がっていないから、僕が死んだら、僕が考えていたことは全て揮発してしまう。誰かと繋がれば、自分と相手の全てを共有しているという風に錯覚できるのだろうか。身も心も誰とも繋がったことがないから、僕には分からない。分からなくて救いが見えないから、ただ怖い。つまり僕は、孤独であることも怖い。
アクメツ(死んだ奴の記憶が次の奴にコピーされる)とかAIR(転生もの)とかサルガッ荘(主人公がヒロインから、死んだ曾祖父と勘違いされる)とか(以下キリがないので略)、ここ最近目にしてるものだけでもほとんど全てのマンガで何らかの形で死が扱われてる。だからだろうか、こんな恐怖に急に囚われたのは。
高校の友人達と飲み会。主催者のはずの某氏は彼女からヘルペス
みんなすっかり社会人になってしまったんだなあ、と思ったけれども、参加者6名中大人になってたのは4名で子供のままなのは僕ともう一人だけという事実(言わんとすることはわかりますね)。彼らの幸せそうな様子を見るのは楽しいことだけれども、自分の置かれた立場が酷く哀れに思えてもきて、なんだか会話に参加しづらかったです。ていうか参加できないから。
女子の「誰某は絶対モテるって!」とかそういう発言ってアテにならないと思うんだ。「ンじゃつきあってよ」と言ったら「いやそれはちょっと……」と断られるに決まってんだもん(偏見)。そういうことを言える人ってのは既に彼氏持ちとか既婚者とかで精神的に余裕があるからこそ言えるんじゃないかって気もするけど、それだけじゃなくてですね。基本的に無責任な世辞はどうかと思うのですよ。
タイマー処理に起因する問題は、拡張やテーマのインストール処理だけでなく、フォームの送信についても起こるようだ。「細やかな制御」のために犠牲にせざるを得ないのだが、それで納得する人はいまい。ああ、誰かなんかいい解決法を考えてくれないもんかな。
昼寝?してたら大学の事務室から電話がかかってきて、爺ちゃんに起こされて電話口に出てみたら、卒業式で学科代表として壇上に上がってなんかせい(何するんか聞いたけど忘れてしまった……)という話だった。マジデスカ。入学の時の説明会や就職活動支援セミナーをブッチしたというあり得ないスタートから始まった大学生活だったんですが、人生何が起こるか分からないものですね。
ためしてガッテンの記憶力改善の回のビデオを父が見てたので横で僕も見ていたら、なんでも、今まで生まれてからは減る一方だとばかりいわれていた脳細胞だけれども、性ホルモンと運動によって増えることがあるそうな。ということは、激しい運動だと言われているセックスを行うことは物忘れ予防に宜しいということなのでしょうか。そして恋もできず運動もしてない僕は脳が衰えていく一方だということでしょうか。
表でも 2 列ぐらいなら代わりに dl/dt/dd を使ってしまう
発言やちょっとした表を書きたいときに、本当にそのデータに対してテーブルが必要かどうか
発言(いや
そのMinuteDesignですが、アクセシブル言うてはるワリには、MozillaMinuteは画像オフだと本文読めない配色になるわ、メニューが使えなくなるわ(CSS完全オフにせずに画像だけオフにする人の場合)、Get Firefox他のバナー画像にaltが指定されてないわで(これ勘違いでした。テキストのリンクの背景画像だったのね。)、片手落ちですねって話。この辺の指摘は本題とは微妙に外れてますが。
ただ、僕自身は、「CSSを完全にオフにすれば問題なく閲覧できる」というレベルの配慮がなされているのならば、それ以上の配慮は努力目標(できたらやっとこう、くらいの)でいいんじゃないのと思ってる。だから自分で作るときはそういう「アクセシビリティへの配慮に欠けた」ことを平気でやりがち。白内障の人が見辛いという「白とオレンジの組み合わせ」もガンガンやっちゃう。「アクセシブルにすること」は目的ではなく手段ですからね。
ARTIFACT@ハテナ系で紹介されてたヨイコノミライ!1巻(Amazon.co.jp)・2巻(Amazon.co.jp)を読みたくなったものの、なんとなく書店では見つからなさそうな気がしたので、Amazon.co.jpで注文してたものが、今日届いた。見てみた。グェアアアアーーッ!! 「げんしけん」とかのヲタを題材にしたマンガ群と同様に、とある高校の漫研の日常を可愛らしい絵柄で綴った、ハートフルな作品……じゃあなくて阿鼻叫喚の地獄絵図でした。
ごめんなさい。最初、1巻の半分くらいまで来たところで、見るに堪えかねて本を閉じてしまいました。そのくらい破壊力抜群。
とにかく部員の全てが痛々しい。主人公は独り善がりの熱血君だし、自称評論家がいるし、ストーカーがいるし、押しかけ厨(合宿所報告選は恐怖のアーカイブだ。閑話休題)がいるし、自傷癖の僕女(一人称がボク)がいるし、ピンハ/ゴスロリ系ファッションのコニーがいるし、何ですかこれはヲタ界の暗黒面の縮図ですか。
出てくるシチュエーションも全然笑えねえ。「私め」とか「拙者」とか「ボク(女で)」とかのあり得ない一人称で自分を誇示してみたり、ぶっちゃけものすごい上手ってわけでもない友人の絵を世辞で褒めてみたり、嫉妬から貶してみたり、いちいち芝居がかったセリフを吐いてみたり、自分で自分のことを貶して「俺は分かってるんだぜ自分でわきまえて一歩退いてるんだぜ」感を気取ってみたり、なんかの受け売りを偉そうに語ってみたり、現実を直視せずにいて「自分がいいと思ってるんだから、消費者に媚びたりなんかしなくても売れて当たり前! ていうかそんなマーケティングみたいな発想自体が出てこな」かったり、自分が優位に立った途端に態度が寛大になったり……ああ、別にヲタに限ったことじゃないんだな、これはきっと。いくつかは普通に「人間の嫌な部分」なんだ。ヲタはそれをたくさん備えているものなんだ。
COMIC SEEDというWeb雑誌で直近の数号を無料で読めるんだけど、今はちょうど2巻の先が読める状態ですね(2巻には2004年11月号の回までが収録されてる)。これでピンと来た人はコミックスの方を読んでみるといいかもしれません。一冊約1000円と高めの価格設定ですが、Amazon.co.jpなら2巻セットで買えば送料無料ですし。ついでに上のリンクから注文して頂ければ僕の収入にもなるし(←アサマシ)。
ゆきちさんの指摘を見て思ったこと。
基本的に人は、僕も含めて、天から恵みの雨(優れたプロダクトやサービス)が降ってくるのをひたすら待ってポカーンと口を開けてるだけだ。そして、自分が恵みの雨を降らす(そういうものを作り、提供する)立場になれるなんて想像もしてない。「才能」という言葉でサービス提供者を神聖視しすぎているところがある。そんなことでは先細りになるのは目に見えてるから、裾野を広げるために、あなたでも恵みの雨を降らす立場に立てるんですよ、ということを知らしめることは、重要なことだ。
しかしその一方で、神秘性を保ち続けなくてはならない場合もある。下手に「誰でもできる」ということを示してしまっては、新人に後から後から参入されて、限りあるパイを奪われてしまいかねない。だから、サービス提供者の数を制限することで、生き残りを図る。
オープンソースとかフリーソフトウェアとかについては、どのプロジェクトも慢性的な人手不足だというのが実情らしいから、ハッカー(ここでは、高度な技能を持った人の意)の神性を保つことよりも、神性を崩すことの方が、まだまだ必要なんじゃないのかなと僕は思う。その一方で、裾野を広げてしまったら、ハッカーの域にまで辿り着ける人はそうそうおらず、解説者役のような立場の人ばかりが増えてあぶれてしまい、もしかしたら例えば出版社同士がパイの奪い合いで共倒れになったりするのだろうか、とも思う。杞憂だろうか。
ところで、ゆきちさんは、メディアはプロダクトばかりをとりあげてその背景まではとりあげないとおっしゃっているけれども、プロダクトよりもプロジェクトの方に焦点を当てる試みは、他の分野では結構行われていると思う。
僕が知っているものでは、ゲームの開発プロジェクトをマンガでストーリー化して紹介したものがいくつかあった。確か「バーチャファイター」や「グランツーリスモ」の開発プロジェクトの話だったと思う。あと、大昔に読んだ「ロックマン」の話(作画は有賀ヒトシ氏だった)も面白かった。雑誌やアニメの「設定資料集」、ゲームの「攻略本」なんかに掲載されるインタビューは、僕は大好きだ。
テレビ番組では「プロジェクトX」という例もある。映画のメイキング映像をプロモーションに使う例も珍しくはない。読み物だったら、伝記物なんかもこの分野に含まれるんじゃないだろうか。
ということで、オープンソースのプロジェクトを取り上げてプロジェクトXみたいなエンターテインメントを作れば、もしかしたらウケるんじゃないか? とか妄想してみる今日この頃です。とりあえず一番有名な「Linux」あたりから、どうでしょう。
狙いすぎて外してんじゃないの、ってのが、さらなる火種となる可能性を秘めた「そのテーブル、本当に必要?」という記事について思った懸念。
相手に何かを伝えようとするときは、「気の利いた、スマートで短い表現」が効果的だけれども、それは下手をすれば「言葉足らずな、誤解を招く表現」と紙一重だ。そうなるくらいなら、多少回りくどくてもきちんと説明した方がナンボかマシではないだろうか。その折衷案として、最初に結論だけをズバッと述べて、後から説明を加えるという方法があるのではないか。僕はそう考えています。
uim/AnthyとかIPAとか未踏とか関係の濃い方々が集まってひたすら肉を食う会に何故か参加しておりました。徳永さんには何故かARTIFACT@ハテナ系でネタにされてたことをツッコまれてしまいました。その働きっぷりから実は3人いると専らの噂のヤマケンさんには、とりあえず「おrz(orz)」とか入力したときに「rz」のようなアルファベットだけの部分が抜け落ちてしまう問題が直らないと僕はuim-Anthyにはラヴれないですよ!と伝えておきました。zoeさんは相変わらずハイテンションで、APIを変えまくるMozilla.orgのことをひたすら貶しまくっておいででした。僕も便乗して「そのへん本家ってものすごクソいよね、スケーラビリティちうもんをもうちょっと考えようぜ」と自分のことを棚に上げて愚痴ってみたりしました。足永さんはコアダンプせずに帰ることができたのでしょうか、少々心配です。
まあそのzoeさんとギャーギャー言ってたことなんですけど。そもそもFirefoxがセキュアさをことさらアピールしてるのが間違いだよねと。「セキュアで、拡張で自由にカスタマイズできます」って超矛盾してるじゃん、と。
「拡張」って、前にも書いたけど、つまりは「野良パッチのパッケージング」ですよ。Firefox(GRE)自体が開発環境でありVMなんです。拡張もネイティブアプリと同じように動くわけですよ。ぶっちゃけ、ActiveXとまったく同じ。だから拡張にも穴ができて当然。
ていうか、穴が開き得ないようじゃ開発環境として失格じゃないですか。Firefoxの拡張というシステムに危険性がないって言うのは、BorlandのC++とかMicrosoftのVisual Studioとかを配っておきながら「セキュリティホールの無いプログラムしか作れません」と言うようなもんですよ。超あり得ない。
「だから穴だらけのものを作ってもいいんだぜ」ってことが言いたいんじゃなくて、「拡張は全然安全じゃないぞ」ってことを改めて言っておきたいわけです。くれぐれも過信してくれるな、と。
調子こいて15時間連続で寝ていた件について。
録画しておいたグラディエイターを見てました。
ジュンク堂にも紀伊国屋にもアニメイトにもTSUTAYAにも近所の書店にもイズミヤにもないサルガッ荘をどうやったら購入できるかについて。
歯医者から帰ってきたらポストに後輩からの郵便物が入ってた。開けてみたら寄せ書きの色紙だった。なんていうか、その、ごめんなさいこんな先輩で。僕が後輩なら絶対蹴飛ばしてるねこんな奴ってな奴なのにここまでして貰ってほんとに申し訳ない。
きづきあきら「モン・スール」を弟がBOOK OFFで見かけたということでゲットしてもらいました。ここにいるのは 妹じゃない ここにいる『女』は誰だ?
きっつぅー。
Opera 8.0でSVG(のサブセットのSVG Tiny)が実装される件を見てMozillaのSVGも早く一般に利用できるようになって欲しいなあと思う次第なのですが、懸念されていたライブラリのライセンスの問題は解決されたようなものらしいので、いよいよその日が来るのでしょうか。Firefox 1.1に間に合ったらマーケティング的にもイケる気がするんだけど、一般の人から見たら別にどうでもいいんかな。
限定サイトのミクシィに参加しだしてから公開サイトの更新が滞っているという絵描きはけしからん!と怒った人がいたという件について。「不名誉なリンク集」でググッたら、反応が色々見れて面白い(性格悪いね自分)。
「ガンヘッド」DVDをフルスクラッチした人がいた。ていうかオフィシャルでDVD化されてないとは知らなかったよ。ちくしょう、見てたら欲しくなってきてしまったじゃないか! そして勢いでうっかりたのみこむに投票してしまった。
ときた洸一仕事リスト。へぇー、ゲームやプラモのパッケージイラストなんかも手がけてたんだ……職人だなあ。
今更になってAIRの11話を視聴した。神降臨。何ですかこの浜辺のシーンの計算し尽くされた完成度は。泣いた。デスノコラがなかなかうまいこと言っててナイスだ。
Mozillaの開発体制に関してなされた意見や希望は勝手に投稿フォーラムなどでやってくれ、それもログインにユーザー名とパスワードが要ると言うんじゃ人の意見を聞いてより良いブラウザーを作ろうというのも眉唾だ。
という発言に対して寄せられた、ty氏のコメントとWada氏のコメントを見て。
恥ずかしながら自分自身も勘違いしていたところがあるんだけど、確かにBugzillaは「障害報告の窓口」ではあるけれども、決して「苦情受け付けセンター」じゃあない。開発のためのツールなんだ。Bugzillaに情報を投稿するということには、自分の出した障害報告や要望の詳細を「伝わるように」説明したり、コードを書く人達とコミュニケートしたり、検証をしたり、「これで自分の要求は満たされた」と確認をしたり、そういった労力を支払う義務が生じる。そういうことをするつもりがない、ただのいちユーザにとどまっていたい人は、そこに壁を感じて当たり前だろう。
でも、逆に言えば、メールアドレスを登録するだけで(あと、英語を読み書きできれば)、そこまで本格的に開発に参加できるということでもある。普通のプロプライエタリなソフトウェアなら、要望を一方的に送りつけることはできても、そのどこまでが伝わってどこからが伝わっていないのか、どこまでその要望が処理されているのか、もしかしたら放置されてしまっているのか、一切知ることができない。ましてや、自分で対応策を考えて、提案して、納得させる、なんてことは不可能だ。
オープンな開発体制ではそれができる。ゲームやアニメやマンガのヲタが作品に対して「こんなの駄作だね、俺ならこうするね」と言うことがあるけど、それを言いっぱなしで終わらせなくて済むのだ。僕も含めて多くのヲタには、自分がいいと思ったものを相手の迷惑も顧みず勧め倒すような押しつけがましいところがあると思うけれども、そういう人にとってこれほどありがたいシステムはないと思うんだが、どうだろうか。
「セキュアで、拡張で自由にカスタマイズできます」って超矛盾してるじゃん
(拡張という仕組みに脆弱性があり得るのだから、Firefoxの「セキュアさ」を過信するのは危険だ)と書いたところ、本体の機能が貧弱で使い物にならないから、危険を承知で拡張を導入しないといけない。Firefoxはもっと多機能化するべきだ。というコメントがついたのだけれども、僕はそれには反対だ。多機能なものが欲しい人向けには、既にOperaがあるし、これからNetscape 8やSleipnirの後継ブラウザだって出てくる。Firefoxがそうなる必要はない、と言うよりも、Firefoxはそうなってはいけないと僕は思う。IEから違和感なく乗り替えられたり、最初から戸惑うことなく使えたりするのは、本体の機能がとことんまで削られているからこそだと思う。
Firefoxを変えるんじゃなく、拡張の在り方の方を変えた方がいいんじゃないのか。きちんとした審査とレビュー(一人の担当者にやらせるのではなくて、人柱志願の協力者達が分担するのがいいと思う。Amazonのレビューのように。)を通過したものに、初めてお墨付きを与えて公のドメインで署名付きで公開する、と言う風な体制を整えた方がいいんじゃあないのか。Mozilla Update本家もそうだし、その日本語版を作るような努力を、FirefoxファンクラブやMozilla Japanに僕は期待する。それでも「公式のライブラリにはない最新で高機能な拡張が使いたい」という人は出てくるだろうが、それこそ自己責任というやつだ。安全性と利便性を天秤にかけるのはユーザの仕事。
そういう体制を考えたときにネックになるのは、Firefox本体のバージョンアップで拡張が動かなくなってしまうことがあまりに多いという問題だ。ぶっちゃけ、API変えすぎ。安全性を高めたりする以前に、追従するだけで気力を使い果たしてしまう。もっとスケーラビリティの高い設計にしてくれよと。そこで先日の話に繋がるわけですが。
AIRまとめWiki(http://airfossil.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/wiki.cgi:ネタバレありまくり)すごいね……納屋の中に置いてあった物やインタビューから晴子の職業を言い当ててたり、そらいくら何でもこじつけやろってな話まで書いてあったりして。しかしこうして見てるとつくづく、BS-i版AIRは単体としても気合い入った作画や作劇でスゴいアニメだと言えるけれども、原作のゲーム版のアニメ化という観点から見て初めて一層の輝きを増すアニメでもあるなと思う。
2ちゃんねらな人達の見解を抜粋して掲載してみた。擁護レス自演乙、って言われそうだなあ。あるいは、もしかしたら知り合いが擁護してくれたりして。まあいいんですけど。自分じゃ意識してないメリットをメリットと述べてくれてるのはなんだか新鮮な感覚です。
Firefox本体側でタブのドラッグ&ドロップおよび並べ替えに対応しようぜという話が出てる。そこに提出されたパッチが旧バージョンのTBE同様にordinal属性を使うお手軽な方法に基づいたものだったのだけれども、それには場合によってはFirefoxが起動と同時にクラッシュするという致命的な問題があるために、僕としてはどうしてもストップをかけたかった。そして代わりにminiT/tablib方式の無害なものにしてほしかった。ところが僕の英語による説明は全然当を得てなくて、先方には全然伝わっていなかった。そこに僕が本当に言いたかったことを的確に言ってくれている人がいて、なんか嬉しかった。そんな日でした。
テレビ見てたら草野アナがほりえもんにインタビューしてた。堀江社長がその辺正直に答えているならという仮定の下での話だけれども、「自分がそこまで理解されていないということを理解していなかった」発言(曰く、ビジネス上「当たり前」のことだから言わなかった。「当たり前」のことを説明するのは嫌だ。そして世間もそういう「当たり前」を理解していると思っていた。ところが世間はその「当たり前」を理解していなかった。という話の流れで)というのは、いわゆる理系の人とか技術系とかの人に共通する病理なんじゃないだろうか、と思った。
「何で理解してくれないんだ」と怒り出す前に、理解させる努力をしようよ、理解してもらえなかったからってキレるなよ、善意に期待した・誤解を招きうる物言いなんてするなよ、と。僕も含めて人間ていうのは基本的に、自分の興味ないことは理解したくない、善意になんてとりたくないんだから。
僕は今インナーイヤー型のイヤホンのMDR-EX51を使ってるんですが、イヤーピースがMだと微妙に小さくてLだとでかすぎてイマイチしっくり来ないという微妙に悲しい状態なんです。じゃあってんでIRCでKOSS ThePlugという耳栓そのまんまの素材がくっついた奴を薦められまして。しかし、その紹介の中でSONY MDR-EX70/51/71のイヤーピースを移植する改造なんてのがあって、うーん今使ってる奴の方がいいものなんだったらそっち使い続けたいよなあ、と。そういうわけで、思いつきでハック(違)してみました。 やったことは単純で、イヤーピースの軸に輪ゴムを巻くだけ。これでちょっとだけイヤーピースの直径が広がるような効果があって、耳から抜け落ちにくくなるわ密着感が高まるわでウハウハです。何事もやってみるもんですね。
なんとなくピザな気分だったのでピザーラあたりでピザでも注文するかと思ってピザーラのサイト見たらあんたンとこは配送対象外だよと言われてむかついたのでドミノピザのオンライン注文システムで注文して独りpizza_partyしてました。焼きたてはうまかったです。
祖父が就職祝いをくれた。とても申し訳ないことだ。この恩を僕はどうやって返せばいい?
とりあえずWordの自動置換機能(?)って鬱陶しいときは非常に鬱陶しいと思った。じゃあ切れよって話なんだけど。
逆境ナインちょっと見てみたいかもしれん。原作者がベタボメしてるし。
大学の落とし物コーナーのとこに、2月8日にどっかで落として失くしてしまった旧携帯を発見。無事回収できました。付けてたストラップを現携帯に移植したら計4本がジャラジャラぶら下がっててちょっとえらいことになってます。あと、バックアップしてあったアドレス帳には登録されてなかった比較的最近の情報を手打ちマージしてみましたが、思ったより少なくてっていうか片手の指で足りてしまうほどしか差がなくて、交友関係の狭さにちょっと鬱になりました。
しまった。旧携帯見付かったって公表してしまったら、知り合いで番号とかメアドとか知らない女子な人に「前の携帯なくしちゃってアドレス帳がパァになったんだよね。登録してたかどうか思い出せないから念のためもっかい教えてくれる?」と言って連絡先を聞き出すという技が使えなくなるじゃないか! ……まあ、どうせそんな甲斐性無いっていうのは、こういう狭い交友関係しか持ててない時点で明らかなわけですが……
NANACA†CRASH!!に猿のようにハマってます。ちくしょう、あとちょっとで10km超えたのに、ギリギリで強制停止のキャラに捕まってしまった……ということで今のところ9830.07mまでしかいけてない。運に左右されるところが大きいと思うんだけど、派手目なエフェクトといい、おバカなノリといい、絶妙ですね。好きだなあこういうの。ていうか元ネタ知らないんすけどね。CROSS†CHANNELというエロゲーらしいんですが。
歌の大辞テンが最終回か。今時珍しく見上げた根性の番組だと思ってたけど、8年もやってたとは。
「Tシャツ 裏技」でぐぐったら一発で見つかった、Tシャツを素早くたたむ伊藤家の裏技。番組で見たときは「フーン」って感じだったけど、実際試してみたら凄いねマジで。思わずタンスの中のTシャツ全部引っ張り出してこれでたたみ直してしまった。
やた! 10km超えた!(まだやってたんか) でも10150.27m地点でまた先輩キャラに捕まってしまったよ……
NTTの「ちえらぼ」は狙いまくってるなと思った。blogを見るとそれがよりはっきりと。ドジッ娘て。しかもエンジニアの人が描いてるのかよ。とりあえずこの蛮勇勇気には敬意を表しておきます。強く生きてください、NTTの中の人達。
Ajaxを使ってAjaxを解説するコンテンツ。でも解説されてる内容だとIEでしか動かないんですね……このコンテンツ自体はMozillaでも動くのに。
Ajax解説のソースを見てみたら、MozillaやKonquerorやSafariで実装されてる「XMLHttpRequest」を、IEではActiveXで、OperaではJavaで再現して違いを吸収するというライブラリを使ってるみたいですね。で、ライセンスはCreative Commonsなんだけど、営利目的で使っちゃいけない、と。しょぼーん。先日教わったオープンソースの定義には「営利目的での利用も許容する」と書いてあったので、オープンソースって実は結構考えて定義されてるんやなと思った次第です。
まあそのなんだ、偉そうなこと言っといてTBEにもこの超危険な穴があきっぱだったわけだが。それで緊急更新したわけだが。うっかりテストケースを試したら何の前触れもなくプロファイル内のchromeディレクトリまるごと消されてXUL/Migemoの辞書やuserChrome.cssを消失してしまって悲しみに暮れたりもしたわけだが(そんくらい危険な穴だったんですよ、今回のFirefox 1.0.2の修正内容は)。しかしchrome.rdfを利用しなくなったワリと新しめのNightlyだったから被害は軽微で済んだようなのだが。chrome.rdfを使わなくなってモジュールごとの機能ON/OFFができなくなって困るなあと思ってたけど、それに救われた形だ。塞翁が馬とはこのことか。
Inksacapeが凄くなってるって話。ビットマップ画像の下描きを下のレイヤに置いて別のレイヤでツールバーを駆使しながらパスをゴリゴリ描きまくるという使い方に慣れてしまうと、頂点の種類の切り替えとかがなんかわけわからんかったり直線⇔曲線の切り替え方法がわからんかったりするIllustrator CSのパスが使いにくくてしょうがない(それは単にイラレに慣れてないだけなんじゃないのか? というツッコミは無視する)。あと、イラレは1ボタンが当たり前のMacの世界でその不便を補うためにキーボードショートカットと組み合わせて使うという流儀を貫いてきたからなのか、マウス操作が死ぬほど不便だ。例えば、ホイール回転による拡大縮小とかホイールドラッグによるパンとかそういう機器の特長を活かした機能が無い。基本とか業界で必須の機能とか伝統的な機能とかがしっかりしてるのはいいんだけど、新しい物を取り入れても欲しいと思った。
COMIC SEED!のヨイコノミライ!だけ読む。ああ、今回のもまた痛々しいなあ。人格の全てを封印して「普通の人」を演じないと魅力的に見えないという点とか、そうやって演じられた嘘の姿にホイホイ騙される男の浅はかさとか。そんな鬱な気分になるのに読んでしまうのはマゾだからでしょうか。
いぬねさんとかまこちとかがとりあげていらっしゃるFirefox 1.0.2でのSidebarの問題について原因を調べてみた。
関係ありそうなところというと、Sidebarで任意のコードを実行可能という脆弱性に関する修正。ここで行われた修正というのは、要はSidebar内でURIを読み込む前にセキュリティチェックを行って、セキュリティ的にダメな場合は読み込みをキャンセルするという処理を追加したというものなんですけど。でもぱっと見どこにも悪いとこないんですよね。当該バグの承認されたパッチ見ても、大した変更はされてないし。
で、よくよく調べてみると、どうもセキュリティチェックが行われる前のどっかの段階で処理が止まってるみたいで。さらによく調べてみると、「makeURIなんて関数ねえぞゴラァ」てなエラーだった。先のパッチで追加されたwebPanelSecurityCheckという関数の中でURI文字列からnsIURIのオブジェクトを生成する部分で、makeURL(aSourceURL)
と書くべきところをmakeURI(aSourceURL)
と書いているせいのようだ。つまり関数名の打ち間違い。な、なんじゃそらー。激しく脱力した。しょうもな……こりゃ1.0.3での修正待ちですなあ。
ていうかMozilla内部で「URI」と「URL」とが無意味に混在してるからこんな凡ミスが起こるんですよ。URLしか扱わない物は「***URL」、そうじゃないものは「***URI」と、ルールを統一しとけばいいのに。もしかしてURIとURLの区別も付いてない人がMozillaの貢献者には多いのでしょうか。そりゃW3Cヲタでもなきゃ意識せんのだろうけどさ。
あーわかった。Trunkではこの問題が是正されてて関数名がmakeURIになってるんだけど、Branchの方ではmakeURLのままになってて、Trunk用に書かれたパッチをBranchにそのまま当ててしまったんだな。
パッチ書けやと言われたけど僕はパッチは作れない人なのでとりあえず日本のBugzillaに投げておいた。さすがにこれは本家でも既に登録されてるんだろうなーと思いつつ。こうやって僕はまた「パッチを書けない役立たず」「ろくにバグを検索もしないでズンドコ新規登録する迷惑な奴」という感じの素敵な評価を高めていくのだろうなあ。
……そして本家に既にバグとして登録されていた罠。まあでも僕のコメントを元にもとひこ氏がパッチを書いて下さったことで解決に向けて動き出したようなので、無意味ではなかったのだと思えなくもない。
結局BS-i版のAIRは、ゲーム版をプレイした人(含む・アニメ制作スタッフ)の脳内に繰り広げられていた妄想のエッセンス部分を完璧な形で映像化するということの方に焦点が当てられてたんだろうな。対象視聴者層はズバリ「ゲーム版にハマった人」だと思う。凄い指向性だ。
小説やマンガを読んで抱いた「名シーンの映像イメージ」を頭から直接ビデオ出力できたら面白いのになあ、思い浮かべた絵を脳からUSBケーブルとかで転送してプリンタで出力できたらいいのになあ、と思うことがあるけど、BS-iのAIRはまさにそれだった。
内容は、実質的にはダイジェスト版だよね。全12話、計4〜5時間の「ダイジェスト版AIR」。ダイジェストなのにこの長さなのかよオイ。ゲームをやった人から見たら「これ以上はあり得ないくらいに神の出来」なんだけど、ゲーム版未プレイの人から見たら、なんでAIRがここまでベタボメされるのか全然分からないと思う。「ダイジェスト」じゃない「完成した作品」として評価しようと思ったら、「単に絵や演出が綺麗なだけで話が破綻してる失敗作」とも言えてしまうし。
何が言いたいかというと、要するに、内容がよく分かんなくて楽しめなかった人はご愁傷様、と。これは残念ながら僕ら元「鍵っ子」にしか楽しめないようなものだったんだ、と。
――ああ、うん、とりあえず確かにカラス相手に壮大な語りをクレるママさんは笑えた。
大学の卒業式、もとい、学位授与式。式の前のオープニング映像にいつぞやのコスプレ喫茶の写真を入れるのはどうかと思った。学科の代表として壇上で学位記を受け取ったわけですが、他学科の代表の方々がソツ無くこなしていたのに対し僕はアガりまくって異常にキョドってて学科の恥さらしでした、と。あーこの様子ってリアルタイムでストリーミング放送されてたんだよなー、と思うと回線吊って首切ってきたくなります。
年度ごとの学業優秀賞ももらった。副賞はまた図書券5万円分。……毎度思うんだけど、500円券を100枚って、どうなんだろ。
その後友人らとカラオケ行ってネタ大会やってた。僕は「炎の転校生」とか「ピエールとカトリーヌ」とかそういうものを……(そんな物まで入ってるUGAはなかなか良いのかもしれないと思った)
友人がサイトをCSSレイアウトでリニューアルしようとしてる件について、とりあえず僕ならこうするなーという例を作ってみた。しかしまとまったスタイルシートを書くのは久しぶりだな……
電波男買って読んだけど、危険だ。激しく洗脳される。強電波ゆんゆんだ。だが、それがいい(AA略) ところで115ページのカトキ立ちに萌える人というのはもしかして僕のことでしょうか。
電波男の論理展開で自分を説明すると、本田透氏の言うところの「恋愛資本主義」に知らず知らずの間に毒されて、「恋愛できるのが人間としての最低条件。恋愛できない奴は人間失格。人間になるために、人間になるために、お前は恋愛をしなければならない。恋愛できないうちは、お前は人間ではない。」そういう風に自分のことを考えていたのが、これまた知らず知らずのうちに、それに背を向ける態度を選択して、「ああそうさ、僕は恋愛できないダメ人間さ、人間失格さ。だから子孫を遺せないのさ。子孫を遺せない代わりに知識や言葉やソフトウェアや創作物を遺すのさ。」と考えていた、と言うことができる。そして電波男的には「それで良い、ダメ人間なんかじゃない、むしろ勝利者なんだ」という話になるようなんだが。まさにマルクス級の思想大転換だこりゃあ!
……まあ自己正当化はその辺にしとこうか。
しかし読めば読むほど、女に「好きだ! 付き合ってくれ!」とアプローチしたいと思う心を持っていただけこの本田透氏は僕よりもずっと素晴らしいと思う。それすらない僕は、救いようがない。
恋愛はしたことはないけれども、恋をしたことは多分何度もあるんだ。おそらく最初の恋は小学生の時だ。でも何もしなかった、できなかった。「○○ちゃん、××君(僕ではない男子の名前)に告白したんだってさ」という話を人づてに聞いて、それで諦めてしまった。その時から僕はずっとそうだ。
何故僕は諦めてしまうんだろう。今ならその理由が分かる気がする。僕は自分に価値を見いだしていないのだ。僕は、「その人が好きな人」や「その人がしたいこと」よりも「僕」をその人に好きにさせる自信が持てないのだ。僕の卑しい欲ごときのために他人様の意志を曲げさせて良いはずがない、それどころか、他人様に不安を与えてすらいけない、そう思っているのだ。だから、偶然とか時間とか、そういう僕の卑しい欲以外の物が働きかけてくれない限りは、僕は自分から動くことはできない、そう考えているのだ。
よって僕は、三次元の恋愛よりも二次元の恋愛を選択したとは到底言えない。己の意志による選択すらしていないのだ。これを蔑まずにいて何を蔑むというのか。
オブジェクト(インスタンス)って要は関数と変数のセットで、クラスはそれを生成するためのテンプレートで、と考えた方が分かりやすくないだろうか? 「現実世界の『物』を云々」言い出すと余計分からなくなるような気がする。
久しぶりにマシンがBEEP音を鳴り響かせて落ちた。そして再起動してみるとハードウェア的な異音が。確か前にも似たような音がしたことがあったなあ、その時はビデオカードのファンが原因だったなあ、と思いつつ電源落としてビデオカード抜いてみたら音が止んで、なんだったんだろうなあと思いながらしばらく使ってたらまた妙な音がし出して、怖くなったのでとりあえず電源落として外出したのですよ。
で、帰ってきてから電源投入してみたら、異音が明らかに酷くなってたりして。なんやそれ。なんやそれ。なんやそれーーー。ビデオカードを抜いても音は止まない、HDD抜いても止まない、HDDに付けてた冷却ファンの電源抜いたら……あ、音が止まった。
寿命か初期不良かと思ってもみたけど、いじくり回してたら音が出るときと出ないときとがあることに気付いたので、これはどっかが接触してるんだなと思い、ヒートシンク(?)のフチをマイナスドライバーでゴリゴリ削って取り付け直してみた。ん、今度は大丈夫だ。
今回は重大な問題でなくて良かったけど、なるべく早いうちにRAID組むなりなんなりしてバックアップ環境を備えとかないとなあと思った次第です。
高校の友人らと飲み会。
こないだヘルペスでこれなかった友人が、明日ついにサクランボを卒業するんだそうで、主な話題は自然とそっち系になりまして。ああ、なんか目の前に勝ち組と負け組の境界線が見えるよ。
「他人を信用できないのか」とか「ただ傷つきたくないだけなんじゃないのか」とか色々言われるわけですけれども、僕の認識としてはやはり、自分に自信がないというのが一番根本的な問題なんじゃないのかと思うわけです。リハビリとしての「良かった探し」で辿り着けたところは結局、「僕は世界の最底辺だ、だから僕以外の物は全て素晴らしい」というところでしかなかった。
自分に自信がないから、自分の考えにも感情にも自信がなく、他人より反応が遅れてしまう。異性と出会ったとき、人は「様子見期間」「相手を恋愛可能な相手と意識する期間」を経て「恋愛不可能な友情期間」に移る、だから出会ってからあまり時間が経ちすぎると恋愛関係にはなれないのだ、という説をどこかで見かけたけれども、その説に従って考えるなら、僕は前述の通り反応がニブいから、相手が「友情期間」に突入するくらいに長い時間を経なければ僕自身は「恋愛可能な相手と意識する期間」に辿り着けない。しかし相手はこっちを人畜無害な友達としかもはや思っていないのだから、「今更」そんなことを言い出せるはずもなく。じゃあせめて別の人を紹介してもらえよ、それだったら期間の問題は無視できるだろ、って話なんだけど、「紹介してくれ」と言うことすら憚られ。僕はもはや「そういうことには縁も興味もないキャラ」でしかいられないんじゃないのか……
――なんてな感じのことを相談するにあたっては、酒でも飲んでないと無理だな、と。
ルサンチマン、最強伝説黒沢、と鬱度の高いマンガを連チャンで見ると、どんどん滅入ってきますね。黒沢はもはや自分の未来の姿としか思えない。胸苦しくなるんだ…時々……ハァハァ…ドキドキ……ヘタをすると…クラクラしてくる…! 寂しさで…!
感情にここまで共感できる主人公は未だかつて見たことがないっ……!
出勤前に大学に寄って、大学生協の出資金を返還してもらった。そしてその金は銀行の口座に直行。堅実だな!(自分で言うか)
駅のとこにイヤリングらしき物が落ちてて、ああ全くしょうがねえなーと思いながら通過して大学に行ったんですが、駅まで戻ってきても当然というか何というかやっぱり依然同じ場所に落ちてて、気付いてしまった物を放っておくのも気持ち悪くてしょうがないので交番に届けた。しかし今時ピアスじゃなくてイヤリング、しかもイミテーション臭い飾り、こりゃ落とし主も余裕で放置してるだろうなあ、と。
昼飯食いながら社の先輩方と「どうやったらオープンソースなデスクトップ環境が普及するんだろう」とうだうだ喋る。安直なのは囲い込み戦略だけど、少数派が囲い込みをやるってのは要するに、放っておいたらユーザが離れていくような魅力しかない、競争相手に明らかに劣ってる、そんな状況であるということに他ならない。そもそもオープンソースに深入りするような人達というのが囲い込み大嫌いな人達だろうしね。
かといって烏合の衆のオープンソース陣営(失礼)がMacのハードウェアやOS Xのような「一目見ただけで欲しくなるような魅力ある製品」を作れるとは考えがたい。「Windowsのここが気に食わん。俺ならこうする!」とか「独占するとはけしからん! 同等の物をフリーで作ってばらまいてやる!」みたいな反抗心で動いてる限り、「気に食わんところ」が無いことには目がいくはずがない。僕ら消費者が魅力を感じるのは、「今までの物よりちょっとだけ優れたもの」ではなく「今までになかったもの」「他にはないもの」だというのに。